鏡の国の針栖川
週刊少年ジャンプで連載されていたのだが、2012年の10号で完結、11号に番外編が掲載。
現在、コミックスの第1巻が発売中。
- 作者: 叶恭弘
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/01/04
- メディア: コミック
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ある日、主人公の針栖川哲が一途に想い続けている友人の里見真桜を事故から救うのだが、その際に彼女が持っていた鏡に閉じ込められてしまって‥というお話。
この鏡のことを、真桜を除く他人に知られてはいけないという制約があったり、鏡から出るためにはある条件を満たさなければならないという大変なものだった。
そこへ、真桜の友人の松川咲も絡んできてさらにややこしいことになるのだが、咲との件が解決したとき、とても切ない結末を迎える。
そんなこともあり、ある程度予想はしていたのだが、特に8〜10号の話を読んでいたら、真桜との結末に切なさ全開、ということで、コミックスの第1巻を思わず購入。
3月はじめには第2巻も出るようなので、まとめて読むのを今から楽しみにしておこう。
余談だが、11号に掲載された番外編はコミックスには入らないらしい。ページ数の関係で無理なのかな。毛色が違うからということを理由として挙げていたが、個人的には載せてほしいなぁと思う。この番外編の話があればこそ、切なく終わった(主人公は前向きだが)物語の先が明るくなるようにも思うので。