AIR
こっちも、久々にやってみようと思って、最初からプレイ中。
- 出版社/メーカー: KEY
- 発売日: 2010/05/28
- メディア: DVD-ROM
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というわけで、ほぼ新鮮な気持ちで、まずは霧島佳乃のシナリオを昨日までに4日間かけて終了。(仕事して(遅くに)帰って(できるときは)子供の面倒見て睡眠もそれなりに確保して、ってなるとどうしても割ける時間が限られてしまう‥それでも一人で過ごせる日曜日ということでかなり時間を稼いでエンディングまでたどり着いたという感じ)
正直、あんな娘が一緒にいたら楽しいだろうな、と思ってしまう。会話の内容は異次元なのでわけがわからなくなりそうだが、そうやって自由に話しているほうが現実を忘れられるだろうな、とか。
人生、あんな風に生きられたらなぁ、と思うときが時々ある。とは言っても、大道芸で日銭を稼ぎながら旅をするなんて、現実には職質されたりボコられたり(何)いろいろあるだろう(単なるホームレスじゃないかともいう‥)
‥っと、なんか愚痴っぽくなってきたので軌道修正。
一応、ネタばれも含むので‥
旅をしていて、路銀がなくなってしまった主人公のたどり着いた町に彼女はいた。
何度かの街中での出会いや会話を通して、お互いが気になる存在になっていく(というより、佳乃はだいぶ前から気になって(気に入って)いたようだが)。
診療所を営む姉の聖のバイトとして住み込みで働くようになり、お互いの気持ちを確かめ合い、これから先、ずっと一緒にいるのだろうと思った矢先、佳乃はいなくなってしまう。
佳乃の部屋に置手紙を見つけ、方々探し回った挙句にたどり着いた先で、佳乃は手首から血を流して気を失っていた。
この場面を見せ付けられ、「なんで‥」と泣きそうになっている自分がいた。
Keyの作品は、「Kanon」もそうだが、周囲の人のさびしい結末の上に目的の人のハッピーエンドが待っているというところが、切なさを増長させ、ハッピーエンドをより印象深いものにしている、という感じがする。